空き家活用、地域活性に関する「人材育成」の動きがアツい

まだまだ浅い知識ですが「空き家」と一口に言っても、知識不足や誤解からくる対応の遅れや地域への悪影響、相続問題など。課題は多種多様だと言うことを知りました。

もっとざっくり言ってしまうと、「知らないこと」で思考停止になってしまうことが一番の課題だと感じます。

私自身、検索して出てくるサイトや、書籍を読んだりして表面上の知識は得ることができましたが、実態は、空き家問題に悩む地域に入り込み、話を聞いて一緒に解決していくことでしか見えてこないものだと、知れば知るほどに思います。

そういったきっかけをどうにかして作りたいと思う毎日ですが、空き家再生のプロたちから直接学ぶという道もあります。

「空き家再生」「地域活性」の担い手育成プログラム

調べてみると、興味深い取り組みが沢山。やはりそれだけ、空き家問題は深刻であり、増える数に対して専門家が足りない状況なのだと悟りました。以下にいくつか紹介します。

・期間:3日間〜4日間
・内容:実践中心
実際の物件オーナーに対して、活用案をプレゼンし事業化まで行うかなり実践的なプログラムです。物件単体の価値向上にとどまらず、物件を通してエリアの価値を高め地域に貢献するにはどうすればよいか?3日間のプログラムで徹底的に向き合う事が求められます。
参考:https://re-re-re-renovation.jp/schools/about

・期間:2日間
・内容:座学中心
空き家相談業務に必要な基礎知識が学べる講座です。主に座学中心ですが希望者には、実習や実務サポートも行われるとのことです。

・期間:1ヶ月
・内容:実践中心
「マイプロジェクト」の設定からプログラムがスタートし、カリキュラムとOJTで指導を受けながら、実現を目指します。すでに解決したい課題がある場合は、本プログラムを活用することで専門家のアドバイスを受けながら進行ができるため非常に有益だと感じました。

・期間:全6回
・内容:座学中心
不動産や建築、街づくりの各分野で活躍する講師による講義が受けられます。専門知識というよりは、視野を広げたり、視座を上げるために有効なプログラムだと感じました。

まずは1歩。やれることから少しずつ。