セルフリノベーションを成功させるための5つのポイント

僕はちょうど1年くらい前から、今のマンションに引っ越して、住みながらコツコツ、自分でリノベーションしてきました。写真がBeforeAfterです。(写真がいまいちなので、後で撮り直して上げ直します。)

自分でリノベーションした部屋に住むのはとても楽しいですし、自分の好きな空間に囲まれてリラックスできます。参考になるかはわかりませんが、これからセルフリノベーションをしてみたい!と思われている方のお役に立てれば幸いです。

CREATIVE HIKING流セルフリノベーションのすすめ

【1】まずは改装可能な賃貸を見つけよう

【2】どんな部屋にしたいか計画を練ろう

【3】必要な材料と経費、どんな技術が必要かを把握しよう

【4】工事のマナーを守ろう

【5】友達、家族を巻き込もう

【1】まずは改修可能な賃貸を見つけよう

まずは物件を探す事から始めます。あ、僕の住んでいる物件はもちろん賃貸です。苦労して探しただけあって超掘り出し物でした!

築年数:約40年 広さ:48平米 家賃:約6万 駅徒歩圏内

実は賃貸でも退去時に現状回復義務がない物件が結構あるんです!僕は最初、SUMMO等の大手不動産ポータルサイトで良さそうな物件を見つけて管理会社や大家さんに改装できないか交渉していました。8件ほど交渉しましたが、結果は全物件NG。そりゃそうですよね。見ず知らずのスキルも大してないやつが、いきなり「家改造させろ!」なんて来たら誰だってNGですよね。

こういった事が続いたので、改修がそもそも可能な賃貸にしぼって探しました。(最初からそうしろや!というツッコミを自分で自分に入れたくなりますw)そして出会ったのがこのサイトです。

DIYP

DIYP

改装可能な賃貸だけがのった、まさに奇跡のようなサイトです!最近は、このサイトのほかにも,たくさん改装可能な賃貸物件を取り扱った面白い不動産サイトがあります。好みもあるかと思いますので、いろいろ見てみてください。

改装可能賃貸物件を載せたサイトいろいろ

★ 東京R不動産

★ R-STORE

★ rooms base

★ 物件マニア

★ 東京スタイル

★ ヴィレッジ不動産

意中の物件を見つけたら、早速管理会社、もしくは大家さんにコンタクト!いろいろと条件を聞いてみてください。

【こんなん聞いてみるといいかも】

・どこまで改装できますか?

改装可能物件といっても何でもやって言い訳ではありません。中には、壁紙だけしかかえられない等、制限がある物件もありますので、改装可能範囲は必ず相談してください。僕の場合は、事前に改装計画書を作って管理会社の許可を取りました。壁を壊したり、天井・床に大幅なリフォームを加える内容だったのですが、建物の構造(強度)に関わる部分ではなかったためすべてOKして頂きました。※ど素人なので、計画書といってもパワポでやりたい事を箇条書きにしたり図で説明したりした程度です。

当時提出した計画書がありましたので、良かったらご覧ください。

■ 計画書

・アスベストは大丈夫ですか?

改装可能物件には築何十年とたっている古い物件が多いです。特に法規制がされる1975年以前の建物の場合は要チェックです。知らずに天井を上げて、アスベストが入っていたという事になったら大変ですし、個人で撤去するには費用もかなりかかるので重要なチェックポイントです。

・現状回復義務は本当にありませんよね?

事前に改装可能範囲の合意が取れていないと退去時にトラブルの原因になります。事前に改装内容に了承をとった上で、「現状回復義務なし!」の太鼓判を管理会社もしくは大家さんに押してもらいましょう。

【2】どんな部屋にしたいか計画を練ろう

めでたく物件を契約できたら、リフォームの計画をたててみましょう。もしかしたらここが一番楽しい時間かも知れません。(僕は一番好きです。)計画といっても、図面や設計書などと難しく考える必要はありません、落書きや妄想がいいと思います。リフォームのアイデアを目一杯膨らませる事で、自分だけのオリジナルの部屋ができるのです。妄想をより具体的にするために、僕は雑誌をたくさん活用しました。リノベーション特集や、インテリア特集などその類いの雑誌は沢山発行されています。

ぱらぱら読んでいく中で、お!これいただき!というものに折り目をつけていくという具合です。

セルフリノベーションの夢が膨らむ雑誌いろいろ

★ BRUTUS 『居住空間学』シリーズ マガジンハウス社 ※特に2009が好きです

★ pen 『自分らしい住まいかた。』号 阪急コミュニケーションズ社

★ 『丸林さんちの手づくり家具帳2』 メディアファクトリー社

※上記雑誌ではないですが、ノウハウのいっぱい詰まったためになる本です。

★ Hanako FOR MEN 『男のインテリア』号 マガジンハウス社

★ Lives 『リノべが叶える理想の暮らし方』号 第一プログレス社

★ Casa BRUTUS マガジンハウス社

-Vol145『ごきげんな部屋づくり インテリアの天才たち!』

-Vol153『リノベの天才、DIYの達人。』

★ POPEYE 『シティーボーイの部屋とD.I.Y』マガジンハウス社

★ smart 『大人インテリア2013』 宝島社

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マガジンハウスさん、すごいっすねwこういった雑誌を作っている人たちって、生粋のインテリアマニアだったりDIYフリークだったりすると思うんです。そんな人たちがおすすめする情報なので、一読の価値ありです。夢は膨らませるだけ膨らましてしまいましょう!

スケジュールについて

計画の中でも大切なのがセルフリノベーションのスケジュールです。僕が難しいと感じたのが、引っ越しのタイミングです。二重で家賃が発生するのだけは絶対にさけたかったので、管理会社さんに相談しました。とてもラッキーだったのが、1ヶ月間のフリーレントを提案してくれた事。その1ヶ月間は前のマンションに住みながら、リノベーションのため新しいマンションに週末通って準備をするという生活を続けていました。

それでも、結構大変で、僕が入居したときの状態はというと、解体だけ終わって床や壁、天井がむき出しという状態でしたwスケジューリングをうまくすれば僕みたいにはならないと思いますのでw工夫してみてください。

【3】必要な材料と経費、どんな技術が必要かを把握しよう

夢を見るだけ見たら、ちゃんと現実も見みましょうw描いた夢はどうやったら実現するでしょうか?畳だけどフローリングにしたい。天井を上げたい。壁をぶちこわしてワンルームにしたい。僕も最初は、何にどれくらい費用がかかるのか全くわかりませんでした。ですので、ちょっと経費の話を先にしたいと思います。リフォームにかかる経費としては、経験上大きく2つあります。

■ 経費その1:材料費

これは当然っちゃ当然ですね。自分が描いた夢を実現するのにいくらかかるのか?その際、以下のサイトが参考になります。

R不動産toolbox

DIYに必要な材料や、様々なパーツを販売しているサイトです。フローリングであれば平米数さえわかっていれば金額はだいたい算出できるはずです。壁を塗る場合は、壁の広さで必要なペンキの量がわかります。ホームセンターなどに行って確かめるのもいいですが、ネットでいろいろと調べて相場観を知ってから行った方が「安い」「高い」の判断がついていいと思います。

調べるのなんてめんどくせぇ!という方には、天下のコーナン様に行く事をおすすめします。コーナンにあるものだけで、家1軒建っちゃうんじゃないか?という品揃えです。価格も安いので、まず間違いないと思います。それでも、おしゃれさや素材にこだわりたい方はまずはR不動産toolboxをご覧になる事をおすすめします。

もし、費用を見積もる段階で、やりたいことと予算が釣り合わなくなってきた場合は、あきらめてしまうのではなくて、どうやったら予算内で実現できるかを考えてみてください。素材を違う素材にする、ペンキではなくてあえてコンクリートむき出しにしてみる等こうやって考えながら理想に近づけていくものセルフリノベーションの醍醐味だと思っています。(多分こういう瞬間がおおい程、結果的にいい部屋になるんだと思います。)

■ 経費その2:廃棄物処理費用

忘れがちですが、とっても大事なのがごみを捨てる費用です。以下は僕が住んでいる物件の解体後の写真です。天井を上げて、畳を撤去し、壁もぶちこわしたため、大量の廃棄物が発生しました。

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こういったがれき等の廃棄物は、マンションや地域のごみ捨て場に捨てる事はできません。自治体のルールに乗っ取って、適切に処理する必要があります。僕の場合は、横浜市のホームページを見て、指定の処理場にトラックで直接運びにいきました。量と廃棄物の種別にもよりますが数万円は覚悟しておいた方が良いと思います。

セルフリノベーションに必要な技術の話

費用のほかに大事なのが、必要な技術の話です。全部自分でやってやれない事はないのですが、知人に建築関係の方がいるととても心強いです!僕の場合は彼女のお兄さんが建築家なのでいろいろと教えてもらいました。周りにそういった知人がいない!という方にはR不動産toolboxで、助っ人サービスがあるみたいですので是非活用してみてください。ちょっと無責任な感じですみませんw。でも、セルフリノベーションをやろうとする方は「何でも自分でやりたい!」という方たちだと思うので、大丈夫っしょw

ただ、無責任にできない重要な話があります。それは、以下の3点です。

★ ガス周り

★ 水周り

★ 電気周り

ガスについて直接触る事はないと思いますが、意外と盲点なのが床や壁を壊す場合、ガス管にぶつかる危険性があります。本当にそれだけは絶対に避けて!それを回避するためには事前に大家さん・管理会社から図面を入手しガス管の通っている箇所を確認した上で工事を進めてください。水周りも同様です。※以下は管理会社さんから頂いた図面の一部です。写真だとわかりづらいですが、良くマンションのチラシにあるような間取図に、ガス管や水道管の位置がわかりやすく描いてあるもののようなイメージです。

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電気周りについては、電気工事の資格を持っている業者さんにお願いした方がいいです。※そもそも電気工事士の資格を持っていないと法律上工事は禁止されています。(電圧が低い場合は素人でもOKのようですが)僕の意見としては、感電とかシャレにならないと思いますので、電圧が高かろうが低かろうが、業者さんにお願いした方がいいと思います。僕はヤマトホームコンビニエンス経由で、街の電気屋さんにお願いしました。職人気質のいい人で、しっかりと天井の照明の工事をしていただきました。

セルフリノベーションと言っても、何でもかんでも自分で!と考えると思わぬ危険が潜んでいる場合があります。自分でできるところはとことん自分で、無理な部分は専門業者さんへ!と割り切る事も安全にかつクオリティを高める上で重要だと僕は考えています。

【4】工事のマナーを守ろう

計画もたてた、管理会社への承認もOK、材料もそろった、さあ開始!の前に最も大切な事が残っていますそれはご近所さんへの挨拶周りです。工事には騒音がつきもの。周りへの周知なしに始めるとトラブルの原因になります。ベストは、マンションであれば入り口に工期を記した紙を貼り(短期集中が望ましい)両隣さん、下の階の方に挨拶に行くと良いと思います。

リフォームが成功しても、ご近所さんとトラブルになると気持ちよく住めないですし、何より周りに迷惑がかかってしまうので、ここかなり大事です!!(よし!、いいこと言ったw)

【5】家族・友人を巻き込もう!

大勢でやるととても楽しいんです!僕の場合は、彼女のお兄さんをはじめご家族総出で手伝って頂きましたw自分だけでは出ないアイデアや、意見を頂けるたり、わいわい言いながらだとペンキ塗りのような単調な作業もあっという間に感じられました。

自分の家というのは究極にプライベートな空間ですが、そうであるが故に独りよがりだったり、盲目になってしまいがちです。そこを、気を許し合える仲間たちとわいわいいいながら作業をする事で、自然と客観的な視点が入り、多くの人にとって心地の良い空間になっていくのではないでしょうか?

最後に

barいろいろと好き放題書いて来ましたが、自分でリノベーションをした空間に住んで思ったのは、「住まいってこんなにも自由なんだ!」と言う事です。それを誰かに伝えたいと思ってこの記事を書いている次第です。それまでは、1K、20平米、オートロック付きの、ザ・マンションに住んでいて、それが当たり前だと思っていました。

でもある時ふとイライラと自分の住まいに対する不満がわいてきたのです。

「なんでこんな狭い部屋に8万も払わなきゃ行けないんだ?」

「だいたい8万って適正価格なのか?」

「なんで8万も払ってるのに部屋を自分の好きにできないんだ?」

「おかしくね?」

こういった不満は誰にだって少しはあると思います。僕の場合は、それが蓄積して大爆発して今回のようなセルフリノベーションという結論に至った訳です。

冒頭にも書いた通り、住まいって思ったよりもずっと自由でした。なので、今の住まいに不満がある人には是非試していただきたいです!

※その他補足情報

★期間はどれくらいかかったの?

セルフリノベーションにかかった期間は、解体、床はり、壁塗り、カウンター設置、キッチン改修まででだいたい4ヶ月程度です。仕事をやりながらだったので実施できるのはほぼ休みの日だけでした。

★費用はどれくらいかかったの?

僕は、フローリングをこだわったためちょっと高くついたと思います。内訳は以下の通りです。僕の考えとしては、敷金礼金を払うくらいだったら以下のように形に残るようなものにお金を払いたいと思っています。

・材料費、工具代、運搬費:約15〜20万円

(フローリング、下地材、木材、ペンキ、フロアタイル、工具一式、レンタカー代)

・ゴミ捨て代:約3万円

・電気工事代:約2万円

・その他雑費:約2万円