ここで探そう、2019年版「改装可能賃貸」

改装可能賃貸に出会って早7年。セルフリノベーションの動向を長らく追っかけて来ました。近年、改装可能物件が注目される機会も増え、大手ポータルサイトでも掲載が始まる等、総量は増えている印象がありますが、実際はどうなのか?

最新状況の把握のためにも、改めて調査しました。結論、改装可能賃貸を取り扱うサイトの主要プレイヤーに入れ替わりはありませんでした。

引き続き、以下4つのサイトをチェックするのが、希望の物件を探し出す近道だと思います。新しいサイトが出てこない代わりに、以下4サイトは順調に拡大を続け、取扱い物件数ともに大幅に増加しています。


DIYP

出典:http://www.diyp.jp/

改装可能賃貸のみを取り扱う賃貸サイトです。マンションだけに限らず、戸建て、アパート、など多様な物件が掲載されています。どの物件も個性的で、どうやって住もうか?この物件なら何ができるか?といった想像力を存分に掻き立ててくれます。改装しながら住むことで、自分も部屋も成長する。そんな「共創的」なライフスタイルを送る人が増えるといいなーと思います。


東京スタイルCC

出典:https://tokyo-style.cc/

サイトは古めのつくりですが、情報は非常に豊富です。倉庫や店舗向きの物件など、製作活動の拠点探しにピッタリです。都内でアトリエを借りようとすると、場所代は非常に高くつくし、月額契約のワークスペースを契約したとしても、通わねばならず製作活動に没頭する上では少なからず制約があります。改装可能賃貸は、そういったクリエイターやアーティストの課題を解決し、日本のものづくりの多様性を引き出す可能性も持っていると思います。


R-STORE

出典:https://www.r-store.jp/

全部改装出来なくても、壁紙など部屋の一部を変えたいライトなニーズに応える部屋が多く掲載されています。改装可能賃貸にチャレンジするには、正直覚悟がいると思っています。無計画にいきなり天井を上げたり壁を壊したりして収拾がつかなくなり途中で挫折してしまう、、、なんてケースも少なくないはず。まずは、壁紙や棚を作るところからといった手軽なところから入っていくのもありだと思います。


東京R不動産

出典:https://www.realtokyoestate.co.jp/

セレクトショップ型の不動産サイトの走り「東京R不動産」。改装可能物件の他にもユニークな物件が多数掲載されており、見ているだけでも楽しサイトです。このサイトを見て、不動産っておもしろいなぁと初めて思ったと記憶しています。物件それぞれのストーリー性や、一見短所に感じる所もチャームポイントとしてポジティブに紹介するやり方は、東京R不動産が元祖だと思います。

 

 大手ポータルサイトで探すのは非効率?
 

冒頭、大手ポータルサイトでも掲載がされるようになったと記載しましたが、調べてみた所、まだまだ微々たるものでした。

■2019年1月時点 

改装可能賃貸物件検索HIT数

・SUUMO:8件

・HOME’S:2件

・at home:10件

ご覧の通り、現段階ではこの記事で取り上げた4サイトで探すほうが圧倒的に効率的かつ、多くの選択肢の中から希望の物件に出会える可能性が高いです。

人口減少や空き家の増加によって、改装可能賃貸を取り巻く状況は目まぐるしく変わっている最中だと思うので、こちらの動向は引き続き注視して行きたいと思います。