「モンサント」岩と共にある暮らし

 

過去の写真を眺めていたら、どうしても紹介したくなったので書きます。

日本とは全く違う歴史、風土、自然に育まれた文化。

全くの異世界感に憧れて、いつか行きたいと持っていた土地があります。ポルトガルとスペインの国境近くに位置するMonsanto(モンサント)。ポルトガルで「最もモルトガルらしい村」にも選ばれた事があるという昔ながらの風景を残す村です。

 

 

何と言っても特徴は、オリーブ畑が広大に広がる平原に、スッとそびえ立つ山と一体になるように集合した村の姿。山には巨石がゴツゴツと乱立していて、その間を縫うように家々が寄り添っています。

 

それだけではありません、岩をくり抜いて建てられた家もあり、自然と人の暮らしが一体化した姿がそこにはありました。

 

言葉で書くより写真の方が伝わると思いますので、紹介させてください!

 

ありのままで素朴な神聖さ

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リスボンから、電車に乗り、モンサントへの経由地であるカステロ・ブランコへ。ポルトガルを旅すると、近代的な建物にはあまり出くわさないので、まるでタイムスリップしたような感覚になります。

 

可愛らしい建物が立ち並び、穏やかな時が流れています。

カステロ・ブランコで一泊し、翌日モンサント行きのバスでモンサントへ向かいました。

※詳しい生き方は地球の歩き方のWebサイトが参考になります。


地球の歩き方

https://tokuhain.arukikata.co.jp/porto/2018/01/post_39.html


 

しばらくすると空が開け、広大なオリーブ畑が一面に。小心者なので、Googlemapでちゃんと目的地に近づいている事を気にしながら、ハラハラしていた事を覚えています。

山の斜面を登りいよいよモンサントの村に入って行きます。登るに連れてオリーブ畑がどこまでも続く風景に目を奪われます。

 

 

麓の村も綺麗です。

村の入り口に砲台があります。砲台からはこんな景色が。

 

 

しばらく歩くと村の教会がお目見え。僕らにとっては観光地ですが、日々の暮らしがこの場所にはあります。

 

 

村にどんどん入っていくと、中世の時代に迷い込んだような錯覚になります。ふと振り返って見ると山と一体になる美しい街並みが。

 

 

宿を予約していたのですが、チェックインまで時間があったので一気に山の頂上を目指しました。キャリーケースはこうなる事を想定して、リスボンの預かり所に置いてきて大正解。

 

 

まさに天空の城。

周りに高い山や建物がなく、どこまでも大地が広がる風景は圧巻でした。空を飛んでいるかのようです。山の頂上には教会や城壁の跡があり、歴史と時代の経過を感じさせます。

 

 

後ろ髪を引かれる思いで山頂を後にし、その日の宿へ。

ここで痛恨のミス!なんという事でしょう。宿の外観写真を撮るのを忘れてしまいました。「巨石と一体化した家」なんとかこれでご想像くださいw。

トイレのドアを開けると大きな岩肌が・・・!これがなければ岩の中にある事を忘れてしまうくらい、シンプルで素朴なお部屋でした。夜は少し寒かったのですが過ごしやすかったです。

 

 

この日は宿のレストランで夕食を済ませ、「絶対に早起きをして日の出を見るんだ」という強い意志とともに、就寝しました。

翌朝、再び山頂へ。まだ辺りは真っ暗。そんな中から徐々に地平線が光を帯び、この世のものとは思えぬ美しい風景が広がりました。

 

 

この瞬間がたまらなく好きです。

ずっと行きたいと思っていた場所に行けた事。素朴で包み込まれるような神聖さに心奪われました。死ぬまでにまた必ず、夫婦でこの場所訪れたいと思います。

 

※トリップアドバイザーに僕らが泊まった宿が掲載されていたので、参考までにリンクを貼っておきます!行くのはちょっと大変ですが、きっと最高の体験になるので自信を持っておすすめします!


トリップアドバイザー

https://tg.tripadvisor.jp/news/advice/monsanto-rocks/