toeの「熱」

今年1発目のフェスGREENROOMFES’13に行って参りました!GREENROOMFESの詳細はNAVERまとめに予習まとめをつくってみたので、お手数ですが、そちらをご確認ください。
★ GREENROOM FESTIVAL’13 @ 横浜の予習まとめ

その中でもやっぱり個人的にはtoeが一番「ヤバい」と思いました。

★ toeオフィシャルサイト

ライブの熱が半端じゃない!

toeが一番熱いのはやっぱりLIVEだと思います。1人1人の演奏に対する力の入れようがとにかくすごいんです。もちろんデスメタルやパンクロックのバンドではないのですが、今にもそこで絶命してしまわんばかりの全力投球なのです。松岡修造がウインブルドンで言ったエースを狙えの名台詞「この一球は絶対無二の一球なり」まさに「このライブのこの一曲は絶対無二の一曲なり」状態です。

今までにいろいろなバンドのライブを見に行きましたが、1曲に対するストイックさは何か言葉では説明できない異質な物を感じます。あ、何となくライブってこうなんじゃないだろうか、と書きながら頭に浮かびました。音、空気、熱、振動、完成、風、まさに全身で感じるのがライブでしかあり得ない貴重な体験なのだと思います

空気をつくるのがうまいアーティストもいれば、演奏の丁寧さや歌唱力で魅せるアーティストもいると思います。その中でもtoeのライブは、テクニックもさることながら「熱」のゲージが振り切れんばかりに突出しているのだと、僕は思っています。だからこそ、見ている者に感動を通り越した衝撃すら与える演奏になるのではないかと思いました。その音楽に向かう姿勢は本当に尊敬します。

toeの曲は「つかめない」

ライブなどに行って思うのですが、toeの曲は「ノるのが」難しいですwこれは単に僕の聞き込みが足りないというのもありますが、メロディーがとても複雑で、なかなかつかむのが難しいです。分かりやすい音楽だと、あここからサビくるぞ、くるぞ〜、きたーーー!という感じなのですが、toeの曲については、そういった予定調和的なものが無く、頭で考えている間もなくめまぐるしく変化していくので、途中から曲に身を任せるしか無いような状況になります。

なので、曲に合わせて考えて「体を動かす」という事がしにくいのだと感じました。今度ライブに行ったときは試しに、考えて体を動かすのではなく、もう曲の流れるままに身を委ねる的な事をしてみようと思います。どうなるかは分かりませんがw

toeのライブに行ったときに毎回感じる自分の中での違和感だったので、一回言葉にしとこうと思って書きました。同じ事を感じられていた方がいらっしゃれば、一回toeについて語り合ってみたいですw