靴紐が無いスニーカーをずっと探していて、やっと見つけました。
「靴紐が無い」でパッと思いつくのは、リーボック社が出しているポンプフューリーシリーズ。文字通り靴のフロント部分に付いているポンプを押して空気を入れる事で足を締め付け、靴紐の代わりの役割を果たします。
このシリーズも好きなのですが、仕事に履いていくにはちょっとポップ過ぎるかな?と言うのが、個人的にネックなポイントでした。そこで見つけたのが、今回紹介するターミガンです。
ptarmigan -ターミガン-
https://www.aric.co.jp/works/ptarmigan/
シンプルなデザインがいいなと思いました。
靴紐の代わりになっているのが、フロント部分のダイヤルです。回す事で内臓されているワイヤーが締まり、調整できます。どこのブランドかと思ったら、日本のブランドでした!スニーカーで日本発のブランドはあまり聞いた事が無いので、今後も注目したいと思います。
前提条件から自由になる事
スニーカは靴紐を締めて履くもの。
よく考えると、靴紐は結ぶのは面倒だし、緩むこともあるし、座敷に上がる時など特に着脱の手間がかかりストレスを感じる事が多いです。足を靴に固定するための手段として、必ずしも最適解ではないのでは?特に、海外に比べて靴の脱ぎ履きが多い日本のライフスタイルにはそもそも合っていないのかもしれません。
物事を追求し、革新を生む条件として、こう言った無意識に前提の条件となっていることをひっくり返しにいく思考は重要だと改めて感じました。
ターミガン、最近様々なアパレルブランドとコラボレーションしているようです。中でもかっこいいなと思ったスティーブンアランから出ている1足を参考までに。
ターミガン×スティーブンアラン
https://store.united-arrows.co.jp/shop/sa/goods.html?gid=27457661