白金高輪 先入観を捨てると新たな街に出会える

港区を「住む」という対象として見たことがありませんでした。特に広尾や白金は高級住宅街で別世界の話。結婚式で何度か行ったことがあるくらいです。

この度、白金高輪を訪れる機会があり、この企画も始めたことですし検証のためにも街をぶらついてみました。

すると、割と早い段階で私が抱いていたイメージは先入観だったことに気付かされます。白金高輪駅から広尾方面に伸びる国道305号線。その周辺には下町情緒のある風景が広がっていました。小さな個人商店や飲食店。工場のような建物もちらほら。雰囲気がありすぎるカフェや洋食屋、歴史を感じさせる古民家まで。

もちろんイメージ通りの高級住宅街もありましたが、私が歩いたエリアの大部分はこのような風景が広がっていました。都会と住宅街のギャップがすごい…。魅力的な街だと思いました。広尾にも徒歩圏内なのが、港区ならではです。

白金高輪プロファイル

・住所:東京都港区白金
・電車:東京メトロ南北線
・最寄りのターミナル駅:品川まで16分
・家賃相場 ※2019/3月調べ(最新情報はリンク先)
 └ HOME’S:20.20万円(1LDK)
 └ SUUMO:18.1万円(1LDK)
 └ at home:19.80万円(1LDK〜2LDK)
用途地域:意外な事に駅周辺には準工業地域がひろがります。その周りを第一種中高層住居専用地域が取り囲みます。
ハザードマップ:想定される浸水地域はありません。

駅前は交通量の多い大通り、タワーマンションやオフィスビルが立ち並びます
広尾方面に伸びる国道を進むと、小さな商店がちらほら
氷川神社がマンションの合間に現れます
脇道を見るとちょっとした商店街が
年季の入った喫茶店
古い建物が段々と増えてきます
古民家といって良いレベルのレトロな建物
昔ながらの洋食屋さん
古いビルの1階に今風のオシャレなお店
歴史有りげな古民家
空いているようでした、カフェや飲食店が入ると面白そう
こちらの古民家にはカフェが
なかなか繁盛しているようでした

訪れた先にしか本当の街の姿はわからない。イメージばかりで物事を語らず、実際に自分の目で確かめることをこれからも大事にしていきたいと思いました。