FUJI ROCK FESTIVALの「OSAHO(お作法)」

国内最大級の野外音楽フェスFUJI ROCK FESTIVALが今年も開催されました。

 

今年で、20周年。私にとってはかれこれ6回目の参加となりました。

 

FUJI ROCKは「自然との共生」という大きなテーマがありつつも、近年はマナーの悪化が取り上げられる機会が多くなりました。国内で最もメジャーな音楽イベントに成長し、客層が当初より一般的化したということだと思います。

 

私が目にした範囲で気になったのは以下です。特に、喫煙については目につきました。

・ボランティアさんがいなくなった後のゴミステーションの散らかり方

・喫煙スペース以外での喫煙

 

音楽を楽しみに来ている人が多い中で、「自然との共生」を説き、「マナーを守ろう!」とそのまま訴えかけても伝わらない段階に来ているのだと思います。マナーを守りたくなる仕掛けのようなものとセットで考えることで、人の行動を変えていく必要がああると感じました。今回、自分なりにFUJI ROCKのゴミ問題を解決するアイデアを記載していますので、皆さんもこの問題について考えるきっかけにしていただけると幸いです!

 

まず最近の変化を分類してみる

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私が気付けた範囲で、去年と今年で感じた大きな変化は以下です。

マナーの向上に対する取り組みというよりは、利便性や娯楽性に対するテコ入れが多いように感じました。これも大事なことです。

 

① 会場のレイアウトやオブジェのリニューアル

② チケットのIC化

③ リストバンドの事前配送

④ 電子マネー導入

⑤ 携帯キャリアの移動基地局導入

※これは数年前からあったかもしれません。

⑥ YOUTUBEによるライブ配信

⑦ ゴミステーションの見せ方の変化

⑧ バーベキュースペース ※去年できて今年は廃止

 

これらを分類してみると大きく以下に分類できると感じました。近年では、特に《1》に対して積極的な印象を受けます。

《1》新しい技術を活用した利便性の向上施策 (②③④⑤⑥)

《2》ニーズに合わせた娯楽性の維持向上施策 (①⑧)

《3》ゴミ問題への継続的な取り組み (⑦)

 

 

ゴミステーションで見られた変化

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小さな変化ですが、「いいな」と思いました。

来場者もグローバルになる中、より視覚的・感覚的に分別を助けるビジュアルが導入されていました。昨年はこのような見せ方ではなかったと思います。

 

 

 

▼良いなと感じた点

・どこに捨てれば良いか言葉を介さずわかる

・捨てたものがどのようにリサイクルされるかわかる

・会場で利用されている箸やスプーン、容器が全てリサイクル可能なもの

・ボランティアさんが親切に分別を教えてくれる

 

捨てる必要に駆られた際には、ゴミステーションに行けばかなり高い確率で正しく分別をすることが可能です。ただし、ゴミステーションでは解決できない問題もあると感じました。

 

▼ゴミステーションでは解決できない問題

・ボランティアさんがいない時間帯のゴミ捨て

・近くにゴミステーションが無い場合、ゴミを隠すように捨てるケース

 

上記が本当に「マナー」が試されるタイミングなのだと思います。

 

 

ゴミ対策のアイデア

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私も自分なりに考えてみました。

アイデアが波及するために必要だと思うスタンスは、「強制」や「説教くさい」ネガティブな方法をとらないことです。

 

▼ゴミ問題改善のためのアイデア

<ゴミの発生機会を減らす>

・マイボトル持参の来場者にはオリジナルグッズプレゼント

→今も給水ポイントはあるようですが、もっと増やす

・マイボトル持参は店で飲料割引

→ビールやその他酒類も対象、容器によって容量が違うので量り売りできるとベスト

・マイ皿・マイ箸の持参を推奨

→店でマイ皿・マイ箸持参は割引

 

<ゴミ拾いを楽しいイベントに>

・配布されたゴミ袋でゴミを拾って届けると飲み物1杯無料券ゲット

・ゴミ拾いイベント参加で限定グッズゲット

・Good action Gメンを会場に数人配備しGood actionをしてくれた来場者のICチップにポイントを付与。ポイント上位者に来年のチケットを無料プレゼント。※ポイントは毎年引き継がれ、LTVの向上にも寄与

・子供の夏休みの自由研究課題の題材提供(ちびっこゴミゼロ隊)

→例)ビブスをつけて会場全体のゴミ調査

 

<ゴミをが捨てられる前提で考える>

・分解され自然に還る素材のみ、飲食店の器やコップとして許可する

→仮に捨てられたとしても害が無い仕組み

 

インセンティブ系のアイデア中心にってしまいましたが、まずはゲーム感覚で意識的に行動を変え、そういう人が周りの身近な人に影響を与えていくのが良いのではと考えました。

 

こういったテーマについて考えるきっかけをくれるのも、FUJI ROCKの素晴らしいところ。FUJI ROCKERのはしくれとしてOSAHOをこの1年磨いて来年を楽しみにし生きていきたいと思います。

 

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