リノベーションのREISM

先日、友人が住んでいる賃貸物件の管理会社主催のパーティーにお呼ばれして行って参りました。入居者さん対象に開いているパーティーです。こんな事してくれるなんて、いい会社さんですよね。

主催しているのは、REISMというリノベーションブランドを展開しているリヴァックスという会社です。

★ REISM

いろいろなテイストの物件をシリーズとして展開しています。

REISM

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床の張り方や、素材等、こだわっている物件が多くて、個人的にはすごく好きな雰囲気の部屋が多いリノベーションのブランドです。ヘリンボーンの物件や、土間の施行がしてある物件もあるとの事でした。

僕が思うに、管理会社さんが施行したリノベーション物件の魅力はやっぱりプロが手がけたクオリティの高さです。素材や、施行方法などプロでないと難しかったり、プロならではのセンスが光っています。当たり前ですが、なかなかここまでのものを個人でやるのは難しいと思います。

あとは、水回りですね。サイトを見ていると、どの物件も水回りがきれいに改装されていて、とても住みやすそうです。女性なんかはとてもいいと思います。

パーティーの最中に、担当建築家さんの対談コーナーがあったのですがその中で印象に残っていたのが「こんな風に住んでほしい」と具体的に想像しながらつくっているという言葉です。管理会社側にも住んでほしい人の理想像があるというのです。

おしゃれで、感度の高い人が住んでいるリノベーションブランドは「REISM」という認知のされ方をしたいといったマーケティング的な視点もあるそうです。つくっておしまい!ではなくて、どう住んでもらうか?まで一歩踏み込んだ考えで住まいを提供しているそんな熱い会社って実はそんなに無んじゃないでしょうか?

そういう住まいって絶対長く残ると思うし、どんどんおしゃれな人達に住み継がれていくのだと思います。やはりリノベーションの初期投資等が通常の物件よりもかかるので儲けは少ないとおっしゃっていましたが、上記のようにぶれない軸がしっかりとあるので、長期的に見て安定的に収益を出せるようになると僕は思います。

いいものを、いいと信じて作り続ける。簡単ではないけど、ものづくりにおいて大切な事だと考えさせられました。