1日家具工房体験@アゲハオリジナル

以前、私のサイトで紹介させていただいた、

「仕事旅行」を通して、1日家具工房体験に行って参りました!

仕事旅行についての記事はこちら

 

今回家具工房の体験をさせていただいたのは、

千葉県千葉市に工房を構える「アゲハオリジナル」さんです。

アゲハオリジナルさんのサイトはこちら

 

自分にとっては、本当にためになったので、

忘れないために記事を書きます。

 

実際の現場を体感したかった

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今回の、仕事旅行に参加した目的は、

いくら頭で考えたり、自分の周りの人に相談しても、

実際にその道のプロの方の現場にお邪魔したり、直接お話を

聞かないと分からない事があると考えたからです。

 

今回お邪魔したアゲハオリジナルの風間さんは、

私の目的を理解していただき、ご自身のお話から、

家具工房を取り巻く現状、お金のお話まで「リアルな現場」について

細かく教えて下さいました。

 

もちろん、スツールの製作や、刃物の磨ぎ、木の指輪作成を通して、

技術的な部分も体験させて頂く事が出来ました。

 

本質を見失わない

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1日の体験を通して、考えさせられた事。

それは今一度、自分が求める「やりがい」を実現するために、

どういった方法をとるべきか?という事です。

 

どうすれば「家具職人」や「建築家」になれるか?

では無く、どうすれば「ものづくり」を通して人と喜びを共有できるか?

と言う事を自分の中で論理的に考える必要があると考えさせられました。

 

 

極論、家具職人でなくてもその目的は果たせるかもしれないのです。

それを、「家具職人」と固執するあまり視点が狭くなっていたと思います。

そういった視点で、今一度自分の進路について考え直す必要があると痛感しました。

 

「本質を見失わない」

 

言葉で言うのは簡単ですが、将来の不安や、家族の事、年齢的な制限…

いろいろな事が押し寄せてきて、視野が狭くなってしまうのが人間だと思います。

けれど、考えすぎて1歩踏み出せない人生ではきっと後悔が残ります。

 

後悔したく無いからというネガティブな理由ではなく、

自分がやりたい事をやるには、どうすればうまく行くのか?を

ちゃんと考えて行動に移す事が重要なのだと考えさせられました。

 

それは何年後なのか?40歳の時の自分は?60歳の時は?

うまく行かなかった時の事を考えるのが怖くて、逃げていました。

でも、それは、自分が求めるものからの「逃げ」でもあったのです。

 

このタイミングで風間さんと出会えた事は、

自分にとては本当にラッキーな事だと思います。

この機会を無駄にしないよう、今一度自分を見つめたいと思います。

 

今回の体験の備忘録まとめ

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今回の体験は、貴重な気づきの連続でした。

何度も自分で読み返せるように、箇条書きでまとめたいと思います。

 

・自分がやりがいを感じるツボはしっかりおさえる

・やりがいを感じる事ができる手段をフラットに考える

※家具職人にとらわれずにもう一度フラットに

・職業訓練学校という選択肢。(失業保険も含め)

・経営者目線で、工房の採用について考えてみる

・大工は「技」、家具職人は「技」「形」「人」

・機械では差がでない。差が出るのは人間の技術・熟練「8:2」

・無垢材、合板材はどちらが良い悪いではなく目的で使い分ける

・木は、木目に垂直に「動く」

・おたまじゃくしの頭からかんながけ

・2ミリ圧以下では木は動かないとされる。

・家具は、ホゾとホゾ穴で出来ている。

・無垢の家具は動く事を前提としてつくる。

・やりがいを感じられる仕事を続けるにはどうするのか?という視点

・収入口を1つにしぼる事の不安定さ、複数作る事の大切さ

・人工1万という考え方

・体験、ストーリーを欲する時代感覚を理解する

※常に時代感覚を把握する視野の広さを持つ

・金額を凌駕する、作り手の想い、こだわり

・それをきちんと周囲に伝える場と手段を活用する

・3次元の曲線をいかに再現する事が出来るかが、家具を見るポイント

・どこまでやるかも自由、やらないも自由、そこが作り手の「個性」

・家具作りは最後まで形が見えない

・だからこそ、それをどうお客さんに伝えるかもその人次第

・家具が形になるまでの数えきれないこだわりと、それを続けるモチベーション維持

・細かい達成感を自分で理解し積み重ねる事

・道具を作る、刃物を研ぐ

・それも、いい物をつくるには?人に喜んでもらうには?につながる

むしろ、それが根底、土台だという事

・道具は昔の職人さんが作った物の方が良質

でも、現代の技術でそれを超えるものが出れば、そちらを使う

良い物を作るという目的がぶれなければ当然の選択

・鉄には2種類、「鋼」と「柔鉄」

・営業力をどのように発揮するかは、常に考える必要がある

・ドイツは安全基準が厳しいためドイツ製品の信頼性は高い

・仕上げのオイルフィニッシュ、維持のワックスがけ

・オイルを塗る→オイルに浸したサンドペーパーで磨く

→乾かす→サンドペーパーの目を細かくしながら3度ほど繰り返す

・オールドビレッジの蜜蝋ワックス

・ウレタン仕上げにすれば、木が動くのをある程度防げるが

あまり体に良くない

・お客さんの手でメンテナンスできる事を見越した家具製作

・鉋がけの大切さ、サンドペーパーでの仕上げは繊維をねかせているだけ

・家具製作を通して、それに関わる業界全体を活性化させるという視点

・ジェームスクレノフの著書は一度読む事

 

今回お世話になりました、アゲハオリジナルの風間さん、

本当にありがとうございました!!!

 

仕事旅行おすすめします

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やっぱり、自分の頭や、テリトリーの範囲内で

思考を熟成させるのには限界があります。

実際の現場を体感する事で、私は本当に多くの視点を得る事が出来ました。

自分の仕事に関して、漠然としたもやもやを感じている人。

自分のやりがいについて、もう一度考え直したい人。

 

とりあえず、仕事旅行に出てみる事をおすすめいたします。

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