PHILIPPE STARC – フィリップ スタルク

インテリアの巨匠達を調べる企画第2弾。

フィリップ スタルクです。

PHILIPPE STARC – フィリップ スタルク

フィリップ・スタルクPhilippe Starck, 1949年1月18日 – )は、建築・インテリア・家具・食器・出版物・インダストリアルデザイン等さまざまな分野のデザインを手がける総合的なデザイナー。(Wikiペディアより

彼の作品でみんなが知っているものといえば、

通称「うんこビル」と呼ばれているw

アサヒ本社の横にあるアサヒビールスーパードライホールなのではないだろうか?

あのビル、こんな有名な人がデザインしたんだとは誰も思ってないですよねw

僕もこれを調べていて知った限りです。驚きました。

 

このビルが象徴的かもしれません。

フィリップスタルクは「未だかつて無い」や「革新的」という事を

大変重要視したデザイナーだそうです。

 

インテリアでいくとこんな感じです。(hhstyle.comより

stark1

stark2

 

正直なところ、僕はインテリアやデザインの専門家ではないので、

このデザインのどの辺りが評価されているか分かりません。

お叱りを恐れずに言ってしまえば、万人に受け入れられる普遍的な価値は

無いような気がします。

 

しかし、「革新的」「似た物が無い」という事は僕にでも分かりましたw

 

おそらくデザインの専門家が見ると細かい部分であったり、

デザインやインテリアの歴史の文脈の中で相当画期的な技術や

フォルムである点が評価されていると推測します。

 

日常の中にとけ込むインテリアというよりは、アートに近いかもしれません。

 

昔読んだ現代芸術家の村上隆さんの本で確かこんなような事が書いてあったのを

ふと思い出しました。

 

現代アートは、いかにしてアートの文脈の中に自分の作品を位置づけるかだ

 

理解されにくいアートという物を、評価させ、価値を高めるためには、

これまで脈々と続いてきた芸術の歴史の中で、自分の作品のポジションをいかに

意味があり、必然的な物だと周りに理解させるかが重要と

彼はその著書の中で言っていました。

(確か芸術家起業論という本だったと思います。)

 

こういう視点でスタルクの作品を見てみると、

インテリアの長く続いてきた歴史の中で、タブーとされてきた事や、

今まで誰も考えつかなかった事を実現し、新しいインテリアの文脈を

歴史の中に位置づけたという点で評価されているのではないかと感じました。

 

「新しい!」「革新的!」と「何これ、分け分からん」は紙一重だと思います。

彼の作品にも言える事だと思います。

 

しかしそこを、大きな評価に持っていったのは、そういった

周りに自分の作品の良さ、重要性を理解させる能力、すなわちプレゼン力が

相当優れていたのではないでしょうか。

 

何も言わなくても伝わる物を創るのが理想的ですが、

誤解や、考えを正しく伝えるためのプレゼン能力はどこに行っても

必要だとスタルクの作品の考察をして思い至った次第です。

 

※決してスタルク批判をしている訳ではないので、

その点誤解の無いよう何卒お願いします!

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