アイデア6『隙間不動産』

概要

世の中に、セミプロみたいな人って沢山いるんじゃないかなーって最近考えたりします。本業は持ちながらも、学生時代からの活動をずっと続けていたり、休みの日に自分の好きな事に没頭したり。いつかは、自分の店を持てたらなーと考えたり。

たとえば、、、

・料理を作るのがめっちゃ上手い人
・コーヒーへのこだわりが尋常じゃない人
・本が大好きな人
・音楽のセンスが抜群な人
・ファッションマニア

こういう人達って、もはやプロともいっていいようなスキルや知識を持っているのだと思います。趣味として終わらせるにはものたりない、もっと活動の場を広げて行きたい。けど、いきなりその世界に飛び込むのはちょっと、、、そういう想いを持っている人は沢山いるのではないでしょうか。

不動産の視点で、こういったセミプロの活動の場を作れないか?そんな視点から考えたアイデアです。

ニーズ

<登場人物>
・大家さん
・活動の場を求める何かのセミプロ

<大家さんのニーズ>
・変形物件で借り手が見つからない
・活用方法の特にないちょっとしたスペースがある

<ニーズ>
将来何かの店をやりたいと思っているが、いきなり出店・独立するのはリスク だと感じている。休みの日を利用して、週に1日でもカジュアルに店を出せる環境を欲している。

ソリューション

・コンセプト:隙間で出店
・コアターゲット:働きながらも、テスト出店したい人

<大家さんへのソリューション>
・借り手が見つからない変形物件の活用提案
・隙間スペースの賃貸提案
→新たな賃貸収入機会の創出

これまで店舗利用が困難だと思われていたスペースや、貸し主が思いつかないような、場所を、借り手に対して提案する。

▼例
→使われていない1階ガレージ部分をカフェスタンドに
→建物の外壁を、期間貸しのキャンバスに
→引退した店舗(現役引退した店舗)を貸し出し
→屋根付き駐車場を移動式店舗の駐車場に

・隙間物件を集めたメディアを立ち上げ、集客支援

<居住者へのソリューション>
・気軽に出店できる場の提供
・元々活用を考えていなかった場所のため、格安で借りる事が出来る
・気軽に自分のやりたい事を、公共の場にて提供する機会が増える事で、本格出店する際のノウハウ習得を低リスクででき、失敗率が低くなる。

想定される課題

・店舗出店となると、テストとはいえ物件に手を加える必要がある。
→ スペース募集の段階で改装可能のスペースに絞る(現状回復無し)
・商用利用を想定していないスペースのため、法制面が不明
→事前に出店ガイドラインを作成し、簡単にテスト出店できる環境を作る

こちらのアイディアにビビッと来られた方、ご意見頂けますと幸いです!